どんと祭
《ほこちゃんの一休み日記》
どんと祭は、「左義長」や「どんと焼」などとも呼ばれるお祭りです
神社の境内などで松飾りやしめ縄などのお正月飾りを焼き、お正月に来た年神様たちを送るお祭りです
この火は年神様を送るありがたい火なので、家内安全・無病息災のほかに
★どんと祭の火は『若返り効果』(!)がある
★どんと祭の灰は『魔よけ』になるので、庭にまくといい
とも言われています
また、どんと祭と言えば『裸参り』を思い浮かべる方もいらっしゃると思います
『裸参り』は杜氏たちが「良いお酒ができますように」と祈願して参拝したのが始まりとされています
白いさらしを体に巻き、白い鉢巻き、白い足袋に草履を履きます
そして氷水(!)をかぶり身を清め、口には白い「含み紙」をくわえたまま神社目指して歩くのです
過去に私も参加させていただきました
その年の14日は寒いなんてものではなく、冷気は肌に突き刺さり、足も感覚がなくなり・・・
それでも、沿道にいらっしゃる方からの声援で少し体が暖かく感じたりしながら、歩いて、歩いて、歩いて
大崎八幡宮が見えてきた時の高揚感!
そして境内に入った時の達成感!
震える手でお神酒をいただいた時には感動で涙が出そうになりました・・・
そんなどんと際の思い出話でした
☆仙台の大崎八幡神社の裸参りは無形民族文化財にも指定されているんですヨ